パソコンの普及も進み、仕事でパソコンを使っていないところは、無いと言っても過言ではありません。

ところが、その活用状況を見てみますと、殆ど、ワープロレベルでしか利用されていないのが実情です。

こういうお話をすると「いやいや、うちはEXCELも使っているよ。」と言われるます。しかし、それも表を作るのに便利だからという程度ものが多く、せいぜい縦横の足し算・引き算やグラフ表示するくらいのものなのです。

もちろん、中にはバリバリ活用されていて、こちらが勉強になるような企業さんもいらっしゃいます。

しかし、大多数の中小企業では、ほとんどが、メールとワープロ程度なんです。

折角、高価なパソコンという計算機を買ったのに、これでは勿体ないですよね。

また、自社の業務にあったソフトウェアを導入することによって、10分の1以下に時間や労力を削減でき、ビックリするくらいの費用対効果をあげることも可能なのです。

でも、大部分の中小企業は、その事実さえ知らないのです。

大手や中堅企業は、ますます情報武装しながら無駄な経費を省き、大きな飛躍を目差しています。

ところが、中小企業とくに零細に近い企業では、自らを変えることもせず、「不景気だ!不景気だ!」と騒いでいるのが現実です。

松下幸之助さんの「好景気よし。不景気なおよし。」という言葉は有名です。

しっかりした企業は、不景気な時をチャンスと捉え、忙しい時に出来なかった業務のシステム化、つまり裏方の強化を図っております。

こういう企業は、景気が上向くと一気にそのチャンスを拡大していきます。

もう一つ松下幸之助さんの言葉に「ダム式経営」というものがあります。

『資金も人もすべてダムに水をたたえるがごとく余裕を持って経営をしなければならない』というものです。

ある方が「そのダム式経営をどうやって実現すれば良いのですか?」と質問しました。

松下幸之助さんの答えは「そんなことは私にもわかりません。分かりませんが、まずダムを作ろうと強く思わないとあきませんなぁ。」と言われたそうです。

「うちは零細だから、人材も資金もない。大企業のようにコンピュータで管理なんて出来ないよ。」と言われる方がいらっしゃいます。

しかし、人材や資金がなければ、無いなりのやり方があるのです。

まずは、あなたが「ヨシ!うちも業務をシステム化して効率アップするぞ!」と強く思わないと始まりません。

私たちの目標は、中小零細企業の皆さんに少しでも、コンピュータの本当の凄さや便利さを感じてもらい、企業の情報化を支援し地域社会に貢献することを目標としております。

私たちは、あなたの会社にとって『頼れる応援団』であり、『優秀なシステム部門』でありたいと願っています。


岩国情報システムLLP
メンバー一同